三島を救うために奔走する女子高生、凌 暁雨。
前大会で義賊の頭領・吉光に三島平八の陰謀から救われ、三島の歴史を聞かされた。
その中で、平八が息子・一八を千尋の谷へ落とした事件こそが
全ての災厄の始まりと思えてならなかった。
そして平八の死を聞いた時、暁雨の目は涙で溢れ、
「時間を巻き戻せれば……」という、切ない想いと悲しみに染まるのだった。そんな折、
開発資金さえあればタイムマシンを実用化できるという自称天才博士という老人に出会った。
暁雨はタイムマシンに乗せて貰うことを条件に、捨てるつもりでポケットに丸めた
「第五回鉄拳大会出場招待状」を取り出し、何かを決意するのだった。