自称・宇宙一の熱血格闘家、ポール・フェニックス。
「今度こそ優勝してみせる!」
そう意気込んでThe King of Iron Fist Tournament
4に出場したポールは、20年以上昔に
対戦して以来、一度も拳を交えていないライバル、三島一八の出現に心躍らせた。
しかし、そんなポールの前に、またもやクマが立ち塞がった。
「またクマかよ!」
ポールは優勢に試合を進めたがクマの驚異的なタフさに焦ってしまい、
逆転の一撃を食らってしまう。己の慢心が生んだ、一瞬の隙。
「俺は格闘家として大事な何かを忘れていたようだ。……また一から出直しだな。」
2カ月後、ポールはThe King of Iron Fist Tournament
5の舞台にいた。
「今度こそ勝って、俺が宇宙一の格闘家である事を証明してやる!」